自動車税重課古い車

13年超の車の自動車税はいくら上がる?重課税率と対策

投稿日:2026年4月11日

自動車税の重課制度とは

新車登録から一定の年数が経過した車は**自動車税が増額(重課)**されます。これは環境負荷の高い古い車から新しい低公害車への買い替えを促進する政策的な目的があります。

重課の対象と税率(普通乗用車・ガソリン車)

経過年数重課率備考
12年以下0%(通常)通常税額
13年超約15%増
18年超約20%増

ディーゼル車の重課

ディーゼル車(軽油を使う車)はガソリン車より重課の対象になる年数が短く設定されています。

経過年数重課率
10年以下0%(通常)
11年超約15%増
16年超約20%増

重課後の具体的な税額

1,500cc普通車の場合(通常税額:30,500円)

車齢税額通常との差額
12年以下30,500円
13〜17年約35,100円+4,600円/年
18年以上約36,600円+6,100円/年

2,000cc普通車の場合(通常税額:36,000円)

車齢税額
12年以下36,000円
13〜17年約41,400円
18年以上約43,200円

軽自動車は重課の対象外です。一律10,800円のまま変わりません。

💡 自動車税計算ツールで登録年を入力すれば重課後の税額を自動計算できます。

古い車に乗り続けるメリット・デメリット

メリット

  • 減価償却済み:車両価格の負担がなくなっている
  • 税金以外の維持費は必ずしも高くない:整備が行き届いていれば長く乗れる
  • 愛着のある車を乗り続けられる

デメリット

  • 自動車税の重課:年間数千円〜数万円の増税
  • 車検費用が増える傾向:部品交換が増える
  • 燃費の悪化:古いエンジンは最新車より燃費が悪いことが多い
  • 安全装備の不足:自動ブレーキ・レーンキープ等の最新安全技術がない

乗り換えタイミングの考え方

単純に重課額(年間4,600〜6,100円)だけを見ると少額ですが、車検費用増加・燃費悪化・整備費用も考慮した総合的なコスト計算が重要です。

乗り換えコストと維持コストの比較

例:現在の車(1,500cc、15年経過)を乗り続けた場合vs新車購入

項目旧車(年間)新車(年間)
自動車税35,100円30,500円
燃費(12km/L vs 18km/L)170,000円113,333円
車検(2年に1回)約100,000円約70,000円
年間合計~320,000円~235,000円

この例では旧車の維持費が年間約8.5万円多くかかります。一方で新車購入には300万円以上の支出が必要なため、単純に乗り換えれば得になるわけでもありません。

まとめ

  • 普通車は登録から**13年超で約15%、18年超で約20%**重課
  • ディーゼル車は11年超から重課
  • 軽自動車は重課なし
  • 重課額は年間数千円〜数万円程度
  • 乗り換えかどうかは重課だけでなく燃費・車検費用・安全性を総合的に判断

重課が気になる方は自動車税計算ツールで実際の税額を確認した上で、トータルコストを計算してみましょう。

※ 本記事の情報は執筆時点(2026年)のものです。税額・料金等は法改正・市場変動により変更される場合があります。最新情報は国税庁・各都道府県・各社の公式サイトをご確認ください。本記事を参考にした結果生じた損害について当サイトは責任を負いません。