新車中古車コスト比較
新車 vs 中古車の総費用比較|5年間のトータルコスト
投稿日:2026年4月19日
新車と中古車、どちらが得?
「新車より中古車の方が安い」のは車両価格だけの話です。5年間のトータルコストを比較すると、意外と中古車の方が高くつくケースも少なくありません。
比較条件
| 項目 | 新車 | 中古車(3年落ち) |
|---|---|---|
| 車種 | コンパクトカー(1,500cc) | 同型・3年落ち |
| 車両価格 | 230万円 | 130万円 |
| 走行距離 | 0km | 3万km |
| 購入後乗る期間 | 5年間 | 5年間(車齢8年まで) |
5年間トータルコスト比較
1. 車両価格
| 新車 | 中古車 | |
|---|---|---|
| 購入価格 | 230万円 | 130万円 |
| 5年後売却価格(目安) | 約70万円 | 約30万円 |
| 実質負担 | 約160万円 | 約100万円 |
2. 税金(5年間)
| 新車 | 中古車(3年落ち) | |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割)×5年 | 152,500円 | 152,500円 |
| 環境性能割(取得税相当) | 約0〜4.5万円 | 約0〜2.6万円 |
| 自動車重量税(車検時) | 約4万円(エコカー適用) | 約12.3万円(2回) |
3. 自動車保険(任意保険)×5年
| 新車 | 中古車 | |
|---|---|---|
| 車両保険込み(目安)×5年 | 約50万円 | 約35万円 |
※ 等級・補償内容により大きく異なります
4. 車検費用(5年間・2回分)
| 新車 | 中古車(3年落ち→6〜8年) | |
|---|---|---|
| 車検(ディーラー・整備工場) | 約13万円(2回) | 約18万円(2回、部品交換増) |
5. 燃料費(5年間・年間12,000km)
新車の方が燃費が良い傾向にあります(最新モデルはWLTCモードで改善)。
| 新車(18km/L) | 中古車(13km/L) | |
|---|---|---|
| 年間ガソリン代 | 約113,333円 | 約156,923円 |
| 5年間合計 | 約566,667円 | 約784,615円 |
5年間トータルコストまとめ
| 費用項目 | 新車 | 中古車(3年落ち) |
|---|---|---|
| 実質車両費(売却差引) | 160万円 | 100万円 |
| 税金 | 約20万円 | 約19万円 |
| 任意保険 | 約50万円 | 約35万円 |
| 車検 | 約13万円 | 約18万円 |
| 燃料費 | 約57万円 | 約78万円 |
| 合計 | 約300万円 | 約250万円 |
この例では5年間で中古車の方が約50万円安いという結果になりました。
ただし以下の要素で結果は変わります。
新車・中古車それぞれのメリット
新車のメリット
- 最新の安全装備(自動ブレーキ・車線維持等)
- 故障リスクが低い
- 保証が充実(メーカー保証3〜5年)
- 燃費が良い(最新エンジン技術)
- 好みのオプション・カラーを選べる
中古車のメリット
- 購入価格が安い
- 初期の大幅な価値下落を回避(新車は購入直後から価値が下がる)
- 人気の廃盤モデルに乗れる
- 諸費用(税金・保険)が安い
どちらを選ぶべきか?
新車が向いている人:
- 安全装備を最優先したい(特に子育て中の方)
- 長期間(7年以上)乗り続ける予定
- 故障のリスクをなるべく避けたい
中古車が向いている人:
- 予算を抑えたい
- 3〜5年で乗り換える予定
- 特定の人気モデル・廃盤車種に乗りたい
- 初めての車購入で練習的に購入
まとめ
5年間のトータルコストで見ると、3年落ちの中古車は新車より総費用が安いケースが多いですが、差は思ったより小さいこともあります。安全装備・燃費・保証の差を含めて総合的に判断しましょう。
ガソリン代計算ツールで燃費の違いによる5年間の燃料費差を計算できます。
※ 本記事の情報は執筆時点(2026年)のものです。税額・料金等は法改正・市場変動により変更される場合があります。最新情報は国税庁・各都道府県・各社の公式サイトをご確認ください。本記事を参考にした結果生じた損害について当サイトは責任を負いません。